暁
الكلمات
潮で錆びた釘を抜いて 額の古い写真を見つめた ミシンの音だけが響く 色褪せた大漁旗の赤 親父の背中は遠いけど この針を止める訳にはいかない スマホに映るあの日の熱気 途絶えた風待ちの祭を もう一度 呼び覚ますんだ 震える手で ペンキを塗れ ソイヤ! 荒波を越えて 旗を掲げろ 俺たちの色で 海を染め上げ 折れた櫓を 今 組み直して 伝統を明日へ 繋いでゆけ 叫べ 暁の空へ (三味線 乱れ打ち) ソイヤ! ソイヤ! 風を掴め ソイヤ! ソイヤ! 波を裂け 砂混じりの風を吸い込み 仲間と担ぐ 丸太の重み 網を直すじいさまの背が 黙って俺たちを 見守った 新しい法被の匂いに 埃まみれの 夢を重ねる 「守るだけじゃ 終わらせない」 握りしめた 槌が火を吹く 誰のせいにも したくないから 自分の足で 荒野を往け ソイヤ! 荒波を越えて 旗を掲げろ 俺たちの色で 海を染め上げ 折れた櫓を 今 組み直して 伝統を明日へ 繋いでゆけ 叫べ 暁の空へ (尺八 咆哮) 海よ 答えてくれ 俺たちの声が 聞こえるか 一度は捨てかけた この町で もう一度 命を 燃やすんだ 先人の教え 胸に刻んで 進化を恐れず 突き進め ソイヤ! 荒波を越えて 旗を掲げろ 俺たちの色で 海を染め上げ 折れた櫓を 今 組み直して 伝統を明日へ 繋いでゆけ 叫べ 暁の空へ 高く 高く 舞い上がれ 祈りを乗せた 七色の帆 壊れた昨日を 塗り潰して 新しい風を 呼び込め ソイヤ! ソイヤ! 風を掴め ソイヤ! ソイヤ! 波を裂け
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