灰
الكلمات
錆びた聖杯に 溜まる雨水 千年の灰 絨毯を埋め 割れた硝子に 月光が刺さる 祈りの声は 枯れたままで 僕は今も ここに立っている 君がいつか 目を覚ます日まで 誓約の残響 耳を塞いでも 狂おしいほど 胸を突き刺す 君の輪郭 霧に溶けてゆく 愛した記憶さえ 嘘になる前に 退廃の楽園 眠りの祭壇 この身が朽ち果て 祝福に変わる 黒い茨が 心臓を貫き 君を守る楯に 成り果てるなら 絶望の果て 捧げる賛歌 震える喉から 零れる純潔 ああ 永遠の闇に ああ 薔薇は咲き誇る 指先からは 鉄の錆びが落ち 這い寄る棘が 肌を蝕む 梟の鳴き声 闇に溶け合い パイプオルガン 咽び泣く夜 守るべきもの 姿を失い ただ虚無だけを 抱きしめている 鏡に映る 自身の貌さえ 剥がれ落ちては 灰に還るよ 君の寝顔を 照らす月光に 僕は嫉妬を 覚えてしまうから 退廃の楽園 眠りの祭壇 この身が朽ち果て 祝福に変わる 黒い茨が 心臓を貫き 君を守る楯に 成り果てるなら 絶望の果て 捧げる賛歌 震える喉から 零れる純潔 不意に触れた 自身の指先 肉は削げ落ち 白骨が覗く 静謐な恐怖 意識を掠めて 僕は笑った 狂気の淵で 石化してゆく この庭園と 共に眠ろう 夢の続きで たとえ僕が 茨の檻になり 石の彫像に 姿を変えても 君の頬を 撫でる月の光 それだけは絶やさず 守り抜こう 退廃の楽園 眠りの祭壇 この身が朽ち果て 祝福に変わる 黒い茨が 心臓を貫き 君を守る楯に 成り果てるなら 絶望の果て 捧げる賛歌 震える喉から 零れる純潔 ああ 永遠の闇に ああ 薔薇は咲き誇る
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